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訪問診療とは
訪問診療は、医師が患者様のご自宅や施設を訪問し、医療サービスを提供する診療形態です。移動が困難な患者様や、定期的な医療管理が必要な方に対して、専門的な医療を提供します。
医師が直接患者様のもとを訪れるため、患者様の生活環境を把握しながら、より適切な医療を提供することができます。またご家族の方とのコミュニケーションも取りやすく、患者様とご家族の不安や疑問にもしっかりとお答えします。
「凌駕さくらクリニック」と連携
凌駕クリニック 樋上本院では、系列クリニックである「凌駕さくらクリニック」と連携し、地域の患者様のために訪問診療を提供しています。また「凌駕さくら訪問看護ステーション」とも緊密に連携し、医療と看護の両面から患者様の健康をサポートします。
対象となる患者様
訪問診療の対象となる患者様は以下の通りです。
- 高齢者や身体障害者で、通院が困難な方
- 慢性疾患や重度の病気で定期的な医療管理が必要な方
- 退院後の継続的な医療ケアが必要な方
- 終末期医療を希望される方
など
例えば寝たきりの状態にあるご高齢の方や、重度の心疾患や呼吸器疾患を抱える患者様、がんの終末期にある方などが対象となります。また脳卒中の後遺症があり、リハビリテーションが必要な方なども訪問診療の対象となります。
対象エリア
クリニックを中心に半径16キロ圏内のエリアで訪問診療を実施しています。
ご自宅や施設が対象エリア内にあるかどうか、お問い合わせください。
実施可能な検査・治療
訪問診療では、患者様の状態を評価し、必要な検査や治療を行います。以下のような検査や治療が実施可能です。
定期的な健康チェック
血圧測定、体温測定、心拍数測定など、患者様の全身状態を評価します。
血液検査
血糖値、コレステロール、肝機能、腎機能などの検査を行います。
尿検査
尿糖、尿蛋白、尿潜血などの検査を通じて、腎機能や尿路感染症の有無を確認します。
心電図検査
携帯型の心電図を用いて、心臓の状態を評価します。不整脈や虚血性変化などを検出します。
薬物療法
患者様の疾患に応じて、適切な処方薬の管理と投薬を行います。服薬指導も実施します。
点滴療法
脱水症状がある場合や、栄養補給が必要な場合に、点滴による治療を行います。
創傷ケア
褥瘡（床ずれ）やその他の創傷に対して、洗浄や消毒などの処置を行います。
終末期ケア
がんなどの終末期の患者様に対して、痛みや苦痛を和らげる緩和ケアを提供します。
訪問診療の流れ
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お問い合わせ・ご相談
お電話などからお問い合わせください。患者様の病状や生活環境についておうかがいいたします。
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初回訪問の調整
初回訪問の日程を調整します。初回訪問では、医師が患者様の状態を詳しく評価し、今後の診療計画を立てます。
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ご契約
診療契約書や同意書にご署名・ご捺印いただきます。診療費の目安や高額療養費制度についてもご説明いたします。
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訪問診療開始
初回訪問後、定期的な訪問診療が開始されます。訪問診療の頻度や内容は、患者様の状態に応じて決定されます。
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定期的なフォローアップ
訪問診療中に必要な検査や治療が行われ、定期的なフォローアップが実施されます。必要に応じて、専門医との連携も行います。
